参考
http://twitter.com/WeAreFloating/status/22896320134
http://twitter.com/minazuki_eve/status/23007387144
ずいぶん長くなってしまったので、結論を先に申し上げますと、
4人の力関係はNo.1:A、No.2:C、No.3:D、No.4:B
AとBが嘘つきで、Cは正直者である
ということになります。Aが嘘をついてるってことは、Dは別にやられてなんかいなかったんですね。ひどいなあ。以下、長々と解説させていただきます。
まず、ABCの発言内容を以下の表の通り整理してみました。今後、[1]~[7]の番号にてそれぞれの発言内容を指すものとします。
番号 | 発言者 | 発言内容 | 真実 | 嘘 |
---|---|---|---|---|
[1] | A | 「Dがやられたようだな…」 | Dがやられた | Dはやられていない |
[2] | B | 「ククク奴は四天王でも最弱…」 | DはNo.4 | DはNo.1かNo.2かNo.3 |
[3] | C | 「私はBよりも強い」 | C>B | B>C |
[4] | A | 「私は最強ではないが最弱でもない」 | AはNo.2またはNo.3 | AはNo.1またはNo.4 |
[5] | B | 「私はAより強いぞ」 | B>A | A>B |
[6] | C | 「四天王NO.3は嘘つき」 | 四天王No.3は嘘つき | 四天王No.3は正直者 |
[7] | A | 「私とCとの実力差は離れている」 | AとCの間にBやDが入る | AとCの間にBやDが入らない |
ひとつ気になったのが[4]のAの発言内容です。これがもし嘘だとすると、本来は「Aは最強でありなおかつ最弱である」という訳のわからない状態になるはずですが、とりあえず上記の表の通りに解釈しておくことにします。
※もしこの解釈が間違っているようであれば、私の解答はすべて間違いということになりますので、そっと見なかったふりをしてください……。
また、[6]からCがNo.3には入らないことがわかるのですが、大筋には関係ありませんでした。せっかく見つけたのに残念です。
問題文では正直者と嘘つきの人数は明記されていないので、以下の8パターンが考えられます。
以下、それぞれについて考察します。
まず、[2]より、DがNo.4であることが確定します。次に、[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はC>B>Aとなります。よって、4人の力関係はC>B>A>Dとなりますが、正直者のAがNo.3に入ることになり、[6](四天王No.3は嘘つき)に矛盾します。
この場合も、パターン1と同じ手順で4人の力関係がC>B>A>Dとなりますが、AとCの間にBが入ることになり、[7](AとCの間にBやDが入らない)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B、C>Bとなります。次に、[7]に注目すると、AとCの間にDが入ることとなり、4人の力関係はA>D>C>BまたはC>D>A>Bとなります。ここで[4]を当てはめると、4人の力関係はC>D>A>Bとなりますが、正直者のAがNo.3に入ることになり、[6](四天王No.3は嘘つき)に矛盾します。
まず、[2]より、DがNo.4であることが確定します。次に、[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はB>A、B>Cとなります。すなわち、BがNo.1であることが確定します。AとCはそれぞれNo.2とNo.3に位置することになりますが、これは[7](AとCの間にBやDが入る)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B、C>Bとなります。[2]より、DはNo.4ではないので、No.4はBとなります。そのため、[4]より、AはNo.1となります。最後に、[7]より、CはNo.2に位置することになり、4人の力関係はA>C>D>Bとなります。Dの発言はないので、Dが正直者だろうが嘘つきだろうがたいした問題ではありません。
まず、[2]より、DがNo.4であることが確定します。次に、[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はB>A、B>Cとなります。すなわち、BがNo.1であることが確定します。すなわちAはNo.2またはNo.3に位置することになりますが、これは[4](AはNo.1またはNo.4)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B>Cとなります。[2]より、DはNo.4ではないので、No.4はCとなります。次に、[4]より、AはNo.2に位置することになり、4人の力関係はD>A>B>Cとなりますが、嘘つきのBがNo3に入ることになり、[6](四天王No.3は正直者)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B>Cとなります。[2]より、DはNo.4ではないので、No.4はCとなります。次に、[4]より、AはNo.1に位置することになり、4人の力関係はA>B>D>Cとなりますが、これは[7](AとCの間にBやDが入らない)に矛盾します。
=====
よって、正解はパターン5で、冒頭に上げたような結論になると思ったんですけど、如何でしょうか!
Aが嘘つきだとすると、
A「Dがやられたようだな…」(嘘)→「Dはやられていない」
B「ククク奴は四天王でも最弱…」→「Dは4番目に強い」
C「私はBよりも強い」→「C>B」
A「私は最強ではないが最弱でもない」(嘘)→「Aは1番目か4番目に強い」
B「私はAより強いぞ」→「B>A」
C「四天王NO.3は嘘つき」→「Aは3番目に強い」
A「私とCとの実力差は離れている」(嘘)→「AとCの実力差は離れていない」
「Dが4番目に強い」だと「Aは1番目に強い」となるはずなのに、「B>A」や「Aは3番目に強い」と
矛盾するので×
Bが嘘つきだとすると、
A「Dがやられたようだな…」→「Dはやられた」
B「ククク奴は四天王でも最弱…」(嘘)→「Dは4番目じゃない」
C「私はBよりも強い」→「C>B」
A「私は最強ではないが最弱でもない」→「Aは2番目か3番目に強い」
B「私はAより強いぞ」(嘘)→「A>B」
C「四天王NO.3は嘘つき」→「Bは3番目に強い」
A「私とCとの実力差は離れている」→「AとCの実力差は離れている」
「Dは4番目じゃない」と「C>B」「A>B」「Bは3番目に強い」が矛盾するので×
Cが嘘つきだとすると、
A「Dがやられたようだな…」→「Dはやられた」
B「ククク奴は四天王でも最弱…」→「Dは4番目に強い」
C「私はBよりも強い」(嘘)→「B>C」
A「私は最強ではないが最弱でもない」→「Aは2番目か3番目に強い」
B「私はAより強いぞ」→「B>A」
C「四天王NO.3は嘘つき」(嘘)→「3番目に強い人はうそつきじゃない」
A「私とCとの実力差は離れている」→「AとCの実力差は離れている」
B>C>A>Dが成り立つので○
「嘘つきは一人しかいない」とは書いてないですよ。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
いや、私も悪かったかも知れませんね。「AとCの実力差は離れている」というのは、「順位が隣り合っていない」という事だったのですが、分かりにくかったですね。これがなければ、B>C>A>Dでも正解なのですが、生憎と私の想定している正解は別にあります。
【1】正直者探し - A「私は最強ではないが最弱でもない」
嘘の場合が存在しないためAは正直者
最強でもなく最弱でもないのでAはNo.2/3のいずれかとなる
「Dがやられたようだな…」「私とCとの実力差は離れている」も本当
ここまでのAns ?-A-?-?/?-?-A-?
【2】嘘つき探し - C「四天王NO.3は嘘つき」
Cが正直者の場合、No.3が嘘つきであることから【1】によって正直者なAはNo.2となり、AとCは実力差が離れているのでCはNo.4となる
Cが嘘つきの場合、No.3は正直者であり、嘘つきのCはNo.3ではないということとなる。さらにC「私はBよりも強い」も嘘となるためCがNo.1になることもなくCはNo.2/4のいずれかとなり、さらに【1】の「実力差は離れている」によって、こちらの場合もAがNo.2となりCがNo.4となる
ここまでのAns ?-A-?-C
【3】残る発言 - B「私はAより強いぞ」とB「ククク奴は四天王でも最弱…」
Bが正直者の場合、B-A-D-Cの順
Bが嘘つきの場合、D-A-B-Cの順となるためC「四天王NO.3は嘘つき」は本当のこととなり、C「私はBよりも強い」において矛盾が生じることとなり、Bが嘘つきはありえない
ここまでのAns B-A-D-C
【4】検証 - 表の形にまとめてみました
検証順 | 発言者 | 発言 | 本当/嘘 | 順位 |
---|---|---|---|---|
1 | A | 「私は最強ではないが最弱でもない」 | 本当 | ?-A-?-?もしくは?-?-A-? |
2 | A | 「私とCとの実力差は離れている」 | 本当 | ?-A-?-C |
3 | B | 「私はAより強いぞ」 | 本当 | B-A-D-C |
C | 「四天王NO.3は嘘つき」 | 嘘、本当はNo.3ではなくCが嘘つき | ||
C | 「私はBよりも強い」 | 嘘、本当はBより弱い |
以下は本題には関係無い雑談(ミスリード)
A | 「Dがやられたようだな…」 | 本当 |
B | 「ククク奴は四天王でも最弱…」 | 本当 奴と言っているだけでDだとは言ってない(笑) |
【5】結論
答えは1位B-2位A-3位D-4位Cの順
ずいぶん長くなってしまったので、結論を先に申し上げますと、
4人の力関係はNo.1:A、No.2:C、No.3:D、No.4:B
AとBが嘘つきで、Cは正直者である
ということになります。Aが嘘をついてるってことは、Dは別にやられてなんかいなかったんですね。ひどいなあ。以下、長々と解説させていただきます。
まず、ABCの発言内容を以下の表の通り整理してみました。今後、[1]~[7]の番号にてそれぞれの発言内容を指すものとします。
番号 | 発言者 | 発言内容 | 真実 | 嘘 |
---|---|---|---|---|
[1] | A | 「Dがやられたようだな…」 | Dがやられた | Dはやられていない |
[2] | B | 「ククク奴は四天王でも最弱…」 | DはNo.4 | DはNo.1かNo.2かNo.3 |
[3] | C | 「私はBよりも強い」 | C>B | B>C |
[4] | A | 「私は最強ではないが最弱でもない」 | AはNo.2またはNo.3 | AはNo.1またはNo.4 |
[5] | B | 「私はAより強いぞ」 | B>A | A>B |
[6] | C | 「四天王NO.3は嘘つき」 | 四天王No.3は嘘つき | 四天王No.3は正直者 |
[7] | A | 「私とCとの実力差は離れている」 | AとCの間にBやDが入る | AとCの間にBやDが入らない |
ひとつ気になったのが[4]のAの発言内容です。これがもし嘘だとすると、本来は「Aは最強でありなおかつ最弱である」という訳のわからない状態になるはずですが、とりあえず上記の表の通りに解釈しておくことにします。
※もしこの解釈が間違っているようであれば、私の解答はすべて間違いということになりますので、そっと見なかったふりをしてください……。
また、[6]からCがNo.3には入らないことがわかるのですが、大筋には関係ありませんでした。せっかく見つけたのに残念です。
問題文では正直者と嘘つきの人数は明記されていないので、以下の8パターンが考えられます。
以下、それぞれについて考察します。
まず、[2]より、DがNo.4であることが確定します。次に、[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はC>B>Aとなります。よって、4人の力関係はC>B>A>Dとなりますが、正直者のAがNo.3に入ることになり、[6](四天王No.3は嘘つき)に矛盾します。
この場合も、パターン1と同じ手順で4人の力関係がC>B>A>Dとなりますが、AとCの間にBが入ることになり、[7](AとCの間にBやDが入らない)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B、C>Bとなります。次に、[7]に注目すると、AとCの間にDが入ることとなり、4人の力関係はA>D>C>BまたはC>D>A>Bとなります。ここで[4]を当てはめると、4人の力関係はC>D>A>Bとなりますが、正直者のAがNo.3に入ることになり、[6](四天王No.3は嘘つき)に矛盾します。
まず、[2]より、DがNo.4であることが確定します。次に、[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はB>A、B>Cとなります。すなわち、BがNo.1であることが確定します。AとCはそれぞれNo.2とNo.3に位置することになりますが、これは[7](AとCの間にBやDが入る)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B、C>Bとなります。[2]より、DはNo.4ではないので、No.4はBとなります。そのため、[4]より、AはNo.1となります。最後に、[7]より、CはNo.2に位置することになり、4人の力関係はA>C>D>Bとなります。Dの発言はないので、Dが正直者だろうが嘘つきだろうがたいした問題ではありません。
まず、[2]より、DがNo.4であることが確定します。次に、[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はB>A、B>Cとなります。すなわち、BがNo.1であることが確定します。すなわちAはNo.2またはNo.3に位置することになりますが、これは[4](AはNo.1またはNo.4)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B>Cとなります。[2]より、DはNo.4ではないので、No.4はCとなります。次に、[4]より、AはNo.2に位置することになり、4人の力関係はD>A>B>Cとなりますが、嘘つきのBがNo3に入ることになり、[6](四天王No.3は正直者)に矛盾します。
[3]と[5]に注目すると、ABCの力関係はA>B>Cとなります。[2]より、DはNo.4ではないので、No.4はCとなります。次に、[4]より、AはNo.1に位置することになり、4人の力関係はA>B>D>Cとなりますが、これは[7](AとCの間にBやDが入らない)に矛盾します。
=====
よって、正解はパターン5で、冒頭に上げたような結論になると思ったんですけど、如何でしょうか!
質問では Dの発言が出てないので とりあえず Dが 嘘つきで 他の発言が正直とすると
Dが嘘つきの場合 1 2 3 4 A × × ○ × B × ○ × × C ○ × × × D × × × ○ となるが C「四天王NO.3は嘘つき」 が該当しないので ダメ
で、順に
Aが嘘つきの場合 1 2 3 4 A × × ○ × B × ○ × × C × × × ○ D ○ × × × C「私はBよりも強い」が 成り立たなくなるので ダメ
Bが嘘つきの場合 1 2 3 4 A × ○ × × B × × ○ × C × × × ○ D ○ × × × B「ククク奴は四天王でも最弱…」 C「私はBよりも強い」などが 成り立たなくなるので ダメ
というわけで
Cが嘘つきの場合 1 2 3 4 A × ○ × × B ○ × × × C × × × ○ D × × ○ ×
となると 思います。
なので
強い順は
B
A
D
C
B「ククク奴は四天王でも最弱…」が嘘で、B「私はAより強いぞ」が本当になってしまうので×です。残念!
発言を整理すると、次の通り。ただし、#nは、No.nを、「X~Y」は、「強|#1|#2|#3|#4|弱」での並び順を表す。
A「Dがやられたようだな…」→D≠#1
B「ククク奴は四天王でも最弱…」→D=#4
C「私はBよりも強い」→C~B
A「私は最強ではないが最弱でもない」→A={#2,#3}
B「私はAより強いぞ」→B~A
C「四天王NO.3は嘘つき」
A「私とCとの実力差は離れている」→C={#1,#4}∵A={#2,#3}
解法の方針としては、Aの発言で順番がある程度、絞れそうなので、それを残りの人の発言から検証していく。
Aが正直ものだったとしたら、あり得る順番のパターンは、次の通り。
①|C|B|A|D|
②|C|D|A|B|
③|B|A|D|C|
①②のとき、C「四天王NO.3は嘘つき」から、Cは嘘つきになるから、前の発言も嘘で、B~Cでなければならないので、矛盾。
③のとき、B「ククク奴は四天王でも最弱…」から、Bは嘘つきになるから、次の発言も嘘で、A~Bでなければならないので、矛盾。
以上より、Aは嘘つき。
このとき、Aの発言を嘘だとして整理し直すと、
A「Dがやられたようだな…」は嘘。→D=#4だと全敗で本当を言ったことになるので、D≠#4。
A「私は最強ではないが最弱でもない」は嘘。→A={#1,#4}
A「私とCとの実力差は離れている」は嘘。→A=#1のとき、C=#2で、A=#4のとき、C=#3
以上からあり得る順番のパターンは、次の通り。
④|A|C|D|B|
⑤|D|B|C|A|
⑥|B|D|C|A|
B「ククク奴は四天王でも最弱…」は嘘だから、次の発言も嘘で、A~Bでなければならないので、④以外は矛盾。
したがって、四天王を強い順に並べると、次の通りです。
|A|C|D|B|
バッチシ正解です!
しかも「Dがやられたようだな…」についても考察して下さったとは予想外でした(枕詞のつもりでしたので)。また、それで問題に不備が出ず、ホッとしています(上記のように、同じくAの別の発言に不備があった訳ですが)。
回答者 | 回答 | 受取 | ベストアンサー | 回答時間 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | wwewqe | 21回 | 6回 | 0回 | 2010-09-12 09:31:26 |
2 | taikihirotaka | 7回 | 3回 | 0回 | 2010-09-12 13:13:16 |
正解です!!が、
>ひとつ気になったのが[4]のAの発言内容です。これがもし嘘だとすると、本来は「Aは最強でありなおかつ最弱である」という訳のわからない状態になるはずですが
やっぱり、そうなりますよねぇ……。
上に書いた様に「私はNo.2かNo.3だ」「私は四天王では真ん中あたりに位置する」という意味で「私は最強ではないが最弱でもない」とした(言わせた)のですが、正直か嘘つきかというのが絡むとトンデモない事になってしまいますね。
「最強ではないが最弱でもない」でワンフレーズとして……という弁解も考えたのですが、だったら最初から別の書き方しろよ、と言う事ですねorz