http://q.hatena.ne.jp/1263087958、http://q.hatena.ne.jp/1278498931)
美術展の他、歴史系、科学系の展示についての感想も歓迎です。また、講演、作品ツアーなど、その展示に関連したイベントへ参加なさった方がいたらそれについても教えていただけたらと思います。そして、その作品(あるいは展示)に対しての思いも聞かせていただるととてもうれしいです。
(※同じ回答があった場合はそのツリーにつないでいただけたらと思います)
(※※現在開催中の展示も歓迎です)
大宮の「てっぱく」ですね。
http://www.railway-museum.jp/event/index.html
鉄ヲタさんたちが一度は訪れるという話ですが、スケール大きそうですね。
今はいわゆる「お召し列車」の展示をしているようですが、鉄ヲタさんたちの評判はどうなのでしょうか。またご感想をお聞かせください。ありがとうございました。
平城遷都1300年祭
の一環のイベントだと思っていたのですが、その中でも圧巻だったようですね。
光景が目に浮かぶようです。詳細な描写ありがとうございます。
昨年は阿修羅フィーバーでしたが、天平ロマンが奈良以外で味わえるのはうれしいことですよね。昨年末で1300年祭は終わってしまいましたが、これ以降も時々来てほしいなと思っています。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/past/101009.html
日本画では、三井記念美術館の特別展、「円山応挙 空間の創造」が圧巻でした。
国宝の<雪松図>はもちろん、普段は一般公開されていない<雪梅図>、<波濤図>、<欄亭曲水図>など、襖、屏風、壁貼付を駆使して、まさに空間を創造しようとする、応挙の大画面の構想力が、体感できる展覧会でした。
私も、去年の展覧会の中では、横浜美術館のドガ展が、一番印象に残っています。キュレーターの意図がはっきりとしたよい企画だったと思います。
特に、晩年、ほとんど視力を失ってから、手探りで制作したと思われる、塑像作品の数々(死後、アトリエから発見されたそうですが)には、胸を打たれました。
また、ドガの生涯のテーマとなった踊り子にも、<エトワール>を通して、ドガが、バレエの美しさの背後に、何を見ようとしていたかを、この展覧会は、かなり意図的に示唆していたと思います。
また、まるで、覗き見しているかのような構図の裸婦と、あり得ないポーズをとらせた裸婦の写真も興味深かった。たぶん、ドガの裸婦は、ピカソのキュビズムにインスピレーションを与えていると(これは、私が勝手に)思いました。現に、ピカソはドガのオマージュを描いていますしね。
この展覧会を見て、ドガの、目に見えるものを超えて、もっと見たいという、画家としての業の深さを感じました。それは、この展覧会を企画した学芸員さんたちの、意識の高さのおかげだと思います(拍手)。これからも、こういう展覧会が多くあって欲しいと思います。
ついこの間まで使われていたような完全な道具がたくさん目の前に展示されてあって感動しました。
2000年も前のものなのに。
あと、なんでそんなに男性の局部をいろんなところに水道の蛇口みたいに唐突にしかしリアルに彫刻したかったのか今はもういないポンペイの人にたずねてみたいですw電信柱みたいに蛇口つきの四角い柱がそこらに立っている当時のポンペイを想像するとなんだか奴隷もいたというのにのどかに見えて笑えましたw
友人は萩尾望都さんの原画展にとても感動したといっていました。30年以上も前の漫画原稿が完全に一話分展示されていたのだそうです。当時はやはりトーンや修正液などをあまりつかわなかったからキチンと残ったのでしょうね。今はデジタルデータで、メディアをうまくうけつげば劣化しないかもしれませんね。
12月31日まで横浜美術館で開催していたドガ展を、12月末に観にいきました。
会期終了間際ということでとても混雑していました(人気のある「エトワール」などの絵には近寄れないほどでした)が、展示自体はとてもよかったです。ドガの絵は、ふわーっとしている部分とキリッとしている部分のバランスが絶妙で、色使いも深みがあって美しいのでいつまでも観ていたくなる魅力があります。
作品点数も多く、ドガの魅力を充分に味わえる展覧会だったと思います。
何もかもが・・・・デカイ・・・
柳原良平さんによる「トリスおじさん」のイラストにひかれて見に行きました。
小粋な趣向をこらした、思い出に残る展覧会でした。
惜しまれて…16年の歴史に幕 サントリーミュージアムが閉館 大阪
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101226/biz101226223101...
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&even...
すごく繊細な彫りの仏教美術や大きな灯篭なども圧巻でしたが、
展示の仕方もすごくよかったです。ただ規則的に並べただけの展示ではなくて、灯篭は大仏殿の前においてあるかのように内装や朱色や黒の色で雰囲気を出したり、
動線をただ遠回りにするだけじゃなくて、橋のような通路にして全体の雰囲気を演出してありました。
メイン展示物のいくつかに横に大型ディスプレイでわかりやすく解説が流れるのもよかったと思います。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1007/
兵庫県立美術館で行われました。水木しげる関係のイベントは全国でちらほらある様ですね(この時は「ゲゲゲの女房」の放送時期でもありました)。本当に妖怪だらけでした。水木しげるの偉大さを肌で感じる事が出来ました。一番印象に残っているのは「ぬっぺほふ」という、可愛くないカービィみたいな奴です(笑)佐野史郎と小泉凡の対談も面白かったです。(日記)
あ、あけましておめでとうございます。
大阪にあったんですね。
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/
サントリーはメセナ活動に熱心な企業でしたが、昨今の不況にはやはり勝てなかったのでしょうか。しかたないこととはいえ、美術館が閉館するのは寂しいことです。
最後の企画展「ポスター天国」
http://docs.google.com/viewer?a=v&q=cache:kZAo4xIGmisJ:www.sunto...
タイトルの「ポスター天国」はトリスバーの常連客へのサービスで1956年に当時の壽屋から創刊された広報誌の名前だそうで、そういうタイトルからもサントリーの気持ちの細やかさや思い入れが見て取れるようです。草創期からのポスターの歴史もさることながら、サントリーのポスターの歴史も見てみたかったですね。
閉館した美術館は意外と忘れ去られるのが早いので、貴重なご紹介だったと思います。ありがとうございました。
長崎や静岡、金沢、東京などを経て、今は釧路みたいですね。
http://www.kushiro-artmu.jp/pamphlet/1203/kiyoshi_yamashita.pdf
同じ展示かはわかりませんが、今年もいくつかの都市で展示が行われる由。
http://www.yamashita-kiyoshi.gr.jp/whatsnew.htm
山下清は名前だけは聞いていたのですが、絵を見たことはなく、貼り絵をしていたことも知りませんでした。花火の貼り絵、いいですね。
残念ながら私の住んでいる近郊での展示はもう終わってしまったのですが、今後も展示が行われるようですので、機会があれば除いてみたいと思います。ありがとうございました。
サントリーミュージアム天保山、最後の展覧会。
山下清展がすごかったです。
ここではなんともいえないぐらいすごかったので機会があれば見に行ってみてください。
ドガといい、横浜はいつも意欲的で豪華な展示ですね。
http://www.ntv.co.jp/pompei/index.html
ポンペイは結構評判が良くてネットのあちこちで感想を目にしました。
モザイク画が来ていたようでこちらは見たかったなあと。ローマは動物なんかの絵がすきなので。
男性器は、えーとまあ、豊穣のシンボルということでw
ローマ遺跡歩いてると道にいきなりあったりしますね。テルマエロマエ的というかw
萩尾望都さんの原画展は、漫画が美術、文化としてやっと定着してきたのかなあとちょっと感慨深かったです。漫画の原画は見たことがないのですが、ポーの一族あたりは精密できれいだったでしょうね。見てみたかったです。
いろいろなレポートありがとうございました。