①巻いていると「巻き皴」ができると思われます
②「虫干し」も気になります。
ほんとうは、巻かない方がよろしいでしょうか、
巻きジワもつかないと思いますし、
湿気も持たないように思われます。
個人で持っている方のご意見聞きたいです。
できれば、博物館や美術館での保管方法、
お寺や神社さんでの保管方法(礼拝の対象としての仏画などもあるかと)、
もわかれば嬉しいです。
掛け軸の一番の大敵は虫です。
虫食いを避けるために長さや大きさを合わせた桐の箱に巻いて浮かせて入れてあれば、被害を最小に抑えることができます。
桐には防虫効果があります。
掛け軸専用の桐製の軸箪笥もありますが、一つずつ箱に入れてある方が成績が良いようです。
もちろん、桐の箱は直射日光を避けて保管します。
掛け軸は季節によって入れ替えるので、定期的に虫干ししているような効果があるようです。
できれば一年に一度は虫干ししてやるのが理想ですが、なかなかできることではありません。
巻き皺やホコリは、つかないように丁寧に巻くしかありません。
湿気も怖いので、私は既製品の湿気取り(500ccとかで売っている)を定期的に入れ替えています。
当然ながら、虫除けの薬品も、洋服ダンス用のものが安くて便利です。
温湿度管理された専用の保管庫は小さなものでも数百万円はします。
ありがとうございます。
2017/09/13 00:33:45巻き皴は、丁寧に巻くしかないのですね。
巻き皴は、湿気が原因のひとつかもしれないと思いました。湿気取りは大事ですね。
今度、実家に帰った際、点検してみようと思いました。
http://www.toyoliving.co.jp/products-info6/FD-502-1.html
2017/09/16 23:50:25掛け軸だけで量がそれほどでないなら、たぶん数十万円はすると思いますが、湿度を一定に保つ保管庫が有効のようです。
美術館並みに温湿度管理までは必要ないから。
電気代不払いで電気を止められるかコンセントが抜けないかぎりは大丈夫です。
もちろん常温ですから、随時出し入れして飾れます。