日本酒は2~3年の長期保存は可能ですか?
また、もし可能でしたら日本酒の長期保存方法を教えていただきたいです。
当方関西在住で、夏は室内気温が30度近くになります
腐らなくても味は変化するので、お勧めできません。
https://furunavi.jp/discovery/knowledge_food/202302-japanesesake...
零度以下での長期保存による熟成が可能です。
ガラス瓶での密閉保存です。
私が知る限りでは10年以上は熟成させていた。
マイナス5℃くらいまでは凍りませんから、と言っても凍っちゃあ駄目らしいんですが、超高級酒として限定製造されたことがあります。
量が少なかったから販売されたかどうか微妙。
現在はコストが掛かりすぎるから無理だと思う。
生酒は冷蔵保存で早めに飲むのが良いですが、火入れしてあるものは常温保存で問題ありません。味は変化しますがそれは熟成と言って良いものだし、経験上常温でも3年ぐらいは普通に大丈夫です。10年ぐらい放置してるといい感じの古酒になります。(好みはわかれますが)
お店で売るような場合、味が変わってしまうのはダメなので、匿名回答1号さんのおっしゃるように長期保管はおすすめできません。
家で飲むなら、保管したお酒はそれはそれで美味しいものなので別物と思って楽しまれるのもおすすめです。
長期保存のための原酒には通常あらばしりを使います。
このあらばしりですが、販売されているあらばしりには厳密に言えばあらばしりを水で薄めて味を調えたものも含まれます。
滴り落ちたばかりの澄んだあらばしりの度数は15度以上、16度以上ってのもある。
しかし、度数が高くなるほど味のごまかしが利きません。
11.5度とかのお値段安めのあらばしりはそれなり。
アルコール度数が高いほど長期保存に向いていますから、もし個人的に試みるとしたらお値段高めの度数も高めの限定醸造がお勧めです。
冷蔵庫のチルドの部屋で厳重に密封した上で何年も寝かせれば口当たりのまろやかなお宝物の長期保存酒が飲めるかもしれません。
口金のゴムや樹脂は長期だと溶け出しちゃう可能性がありますから、瓶は立てたままで保存です。
となると、専用の冷凍庫を温度の設定を高くして使えば可能かもしれませんね。
電気代の累計がどれくらい掛かるかは計算しないほうが無難でしょう。