難民問題やLGBT問題で「自分は負担を強いられたくないし絶対に関わらないけど、少数派側で理想論を述べる」人間を揶揄する英語の略語があったと思うのですが、思い出せません。
略語のイメージは MILF みたいな感じです。
実際にその言葉が使われる状況としてはこんな感じです。
・ある人物 A において「難民を自分の家で難民を受け入れることは絶対にしないし、自分の町には来ないでほしい」と思っているにも関わらず、「難民可哀そうだから受け入れろ」といった発言をした時に、それを聞いた別のユーザーからその英略語を使って揶揄される
・ある人物 B において「正直ホモは性感染症を媒介するので近寄らないでほしいし、小児性愛者は全滅した方が良いという」のが本音なのに「少数派性癖の人にもっと人権を与えろ」といった発言をした時に、それを聞いた別のユーザーからその英略語を使って揶揄される
NIMBY
(not in my backyard)。かっこいい正義をいうけど「じゃあおまえの裏庭でそれがはじまったらどうすんの?」ってきいたら黙る人として日本で一時的につかわれた。
もともとはまた違う意味。
https://www.britannica.com/topic/NIMBY
原子力発電所が裏庭にたったら地価が下がって困るって反対運動する貧乏人を、建てたい電力会社が揶揄してNIMBYだと呼んでいた。
今は逆に、保育園だの障害者向けグループホーム程度のことでも「うちの近くではやらないでくれ地価が下がるから(実際はさがらない)」といううるさ型というか過敏な上級国民をNIMBYと呼ぶそうだ。
日本で一時期流行ったのはこちらをさらにひねった形のもの。定着してないのは質問者をみればわかるとおり。
これですこれ!
背景情報から参考URLまで大変勉強になりました。
ありがとうございます。
ベストアンサーありがとうございます。もともとのNIMBYは日本語でいう上級国民で、事例1.2は偽善者とか、代理戦争傭兵志望者とか、机上の空論とかのほうが実態をあらわしているとおもいますがね。